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こぼればなし番外編(二)


 
劇団東演「どん底」旅班、九州ツアー最後のコース西九州は島原、長崎、佐賀と巡演。11月はいよいよ当劇団50周年記念公演、本多劇場での東京公演だ。
 










ボリス・ワシリーエフ作「夜明けは静だ」劇団創立25周年記念公演。真新しい本多劇場でキャストを一新しての公演だった。うら若き女性兵士たちの物語。私は女性兵士達を束ねるキリヤーノワという分隊長を演じた。それぞれの青春がいやおうなく戦争という惨禍に飲み込まれていく。胸が締め付けられる。未来を生きる子どもたちにそんな世の中は手渡せない。今親として人間として強くそう思う。
 
「どん底」の中で『正義』という言葉がでてくるが、平和ボケしたまったりとした生活で正対しても面はゆく真直ぐな言葉だ。しかし世界の現実は過去の大戦はもとより、民族間の対立、経済不況、貧困、エイズや薬物問題、子どもの人身売買など、「仮にもし」の世界をはるかに超え厳しい。

金木犀
若い頃は目を向けることのなかったものごとも、年を重ねると見えてくるものがある。あやふやだった足元がくっきりとしてくる。

演劇をはじめクリエイティブな仕事の継続には、どのようなものごとにどのように向き合うか、を絶えず自問自答しながら生きていく必要があると思う。・・・それが理解できるまで時間はかかるが・・・

 和泉れい子
劇団東演 * 2009「どん底」日誌 * 22:00 * - * -

パッション・ゾープ

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九州公演も終盤に差し掛かって来ました。
東京・本多劇場も近づいて来たと感じます。

東京公演もこのままのエネルギーを維持しつつ、なをエネルギッシュな物をお見せします〓

ご期待下さい。

奥山 浩
劇団東演 * 2009「どん底」日誌 * 22:44 * - * -

ありがとう!福岡!

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10月13日から始まった福岡のももちパレスでの公演も無事に終えることが出来ました(^_^)v。

福岡は全部で10ステージでしたが、運営サークルの皆様を中心に芝居を盛り上げて下さり、本当に!本当に!ありがとうございます!

九州演鑑の旅公演も残り僅かですが、最後まで頑張ります\(^o^)/
劇団東演 * 2009「どん底」日誌 * 20:06 * - * -

こぼればなし番外編(一)

劇団東演「どん底」旅班、現在は福岡(博多)へ逗留。

うみつばめ
■出会い〜私の・・・
私は北九州市出身だが、若かりし頃一年間ほど博多に通ったことがある。
若さゆえか町にも人にも馴染めず見事に挫折、博多からの社会デビューはほろ苦いものになった。まあ、この経験があったために巡り巡って東演を知るもできたのだと思うと、それはそれで良かったのか。
 
どん底」をはじめ、東演に入団して多くのロシアの作品に出会った。
パラータへ移転して間もない頃見た稽古が、ワシリーエフ作「夜明けは静だ」だった。社会主義国家というとにかく日本とは全く違う国家体制、反体制派に厳しいKGBという組織があり、思想信条の自由な意思表示が難しい国。私は当時のソビエトにそんなイメージしかもっていなかったので、この作品はとても新鮮だった。そして「演劇」という行為の良い意味での『力』を感じた。
 
ロシア人について、あるエッセイに下記の一文がある。
「スケールちまちまと小粒、振幅の緩やかな日本から行くと、目を見張らずにはいられなくなるのは当然かもしれない。悪魔と天使を同時に内包するようなロシア人の幅と奥行きに驚きあきれ感動しつつ(中略)いつの間にか『自由』とか『人間』とかについて抱いていた概念が大きく内容豊かなものになっていることに気付くのだ」
【米原万里著「ロシアは今日も荒れ模様」より】

東演の養成所での公演はチェーホフの「創立記念祭」。ロシアとの初めての出会いだった。

 和泉れい子
劇団東演 * 2009「どん底」日誌 * 23:30 * - * -

すたっふ〜(^0^)

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さてさて、「どん底」も後半戦に突入し、一番長く滞在する福岡にやって参りました!

今回一緒に苦楽を共にしてきた、スタッフの皆さんの写真です。
明日の仕込みを終えたら、照明の宮内さん(真ん中の女性)が帰京されるので、ホテル近くの魚が新鮮で美味しいお店で一緒に飲みました!

仕込みから本番、バラシに至るまで、いつも支えて下さる皆さんとの一時でした。

劇団東演 * 2009「どん底」日誌 * 22:44 * - * -

「どん底」こぼれ話NO.4

本日、劇団東演「どん底」公演は鹿児島での公演。

■ロシアな社会事情
ロシア風景あるweb情報で 「寒冷地が多く強度の酒類を飲む習慣が残るロシアでは、アルコール依存症が300万人に上る。、メドベージェフ大統領は「国家災害に近い数値」と警告。特にソ連崩壊後の90年代以降の摂取量が増えている」という記事がありました。ロシア人男性の平均寿命は58歳、西欧諸国に比べ16歳も下回っているとのこと。アルコール摂取が関与しているのは明らかです。

「どん底」のなかでも何かにつけて酒場に繰り出す人たちや、アルコール中毒になった人物が描かれています。極寒の地の現実です。

■しかし愛すべき・・・
当劇団でもロシア人と何度か飲む機会がありました。彼らは実によく飲みます。アルコール度数40度という火を噴くようなヤツを・・・グビッ!グビッ!と豪快に・・・ビール?ワイン?そりゃ水でしょっ!てな調子で・・・。アルコール摂取により発生するアセトアルデヒドという毒を分解するアルデヒド分解酵素を持ちあわせていない下戸人間にとっては、まるでモンスターのような・・・

「飲んべえであることをロシア人はおのれの国民性の逃れようもない特徴として、ロシア人がロシア人であることの証として半ば自嘲しているような、半ば誇りに思っているような節がある」
(米原万里著「ロシアは今日も荒れ模様」より)

ルーシといわれた時代からの長い歴史、社会体制の変遷に揺れ動いた大国ロシア。その広大な土地で育まれた気質(米原氏によると悪魔と天使を同時に内包したような)は、何かにつけて小づくりな島国の一凡人とっては、なかなかの興味深いものではあります。


 和泉れい子
劇団東演 * 2009「どん底」日誌 * 12:00 * - * -

出会いと思い出、そして新たな出会い…

初めての旅が気づけば半分を迎えていた。

がむしゃらに走ってきて、振り返るといつの間にかたくさんの思い出。

多くの人と出会い、多くの劇場と出会い、様々な形の舞台を踏み…



旅のような長期公演の経験をして改めて感じた。

何度舞台を踏もうと、同じ舞台は一つもない。
それは、役者同士の息だったり劇場の空気だったり…



本日2日目を迎えることができた、鹿児島県文化センター 宝山ホールはなんと1507席!!広い、凄まじい迫力。
いろんな形の劇場があった。一つ一つ思い出す…



…ヨシッ(`・ω・´)

まだまだあと半分!!折り返し地点に差し掛かったばかり。これから待ち構えているであろう、大勢の人や劇場に出会うのが楽しみだ。

まだまだいくぞぉ。


小川 由樹枝
劇団東演 * 2009「どん底」日誌 * 00:11 * - * -

「どん底」こぼれ話NO.3


人吉から都城、そして熊本へと劇団東演「どん底」旅班は移動しました。
現在九州南方海上には台風17,18号と二つあり日本へ接近中です。
しかし、今年はエルニーニョ現象の影響か台風の上陸数が少ないと
のこと。悪影響のないことを願いましょう。

 
赤の広場




■ロシアな情報

さてせっかくのロシアな日々、スタンダードな旅情報「地球の歩き方」
により、真に大雑把ではありますがちょいとかじってみました。

ロシアは世界最大の領地を持ち、その面積は日本の約45倍。
ユーラシア大陸の北部にバルト海沿岸より太平洋に伸びる広大な
国土。人口約1億4,190万人、モスクワの人口約1,047万人。



ロシア人は歌や詩や踊りが大好きで、川や海で泳いだりと自然と
戯れるのが大好き。おおやけの場では無愛想に見えてもよく付き
あってみると、ユーモアを絶やさずもてなし好き。

いちばんのみどころは劇場。ロシアは“舞台芸術の王国”といわれ
ており、オペラやバレエ、芝居や演劇スタジオも、ハイレべルの楽し
い作品を見せてくれる。


一般的なガイドブッではロシア人の資質について上記のように紹介
しています。ウ〜ン、はずしてはないが、ちと浅い・・・

 和泉れい子
劇団東演 * 2009「どん底」日誌 * 23:00 * - * -

別府にて



ついに十月に入り、九州の秋を満喫しております。

さて、昨日は別府にて上演しました。
そう、別府と言えば記憶に新しい街。
七月二十七日に、「月光の夏」の旅で訪れたばかりです。

その時も市民劇場べっぷ亭の女将さんたち(^^)の温かいおもてなしを受け、「どん底」もたっぷりご用意して待ってますよ〜とおっしゃっていただき、今回無事、またこの劇場に来ることができて、本当に嬉しかったです美味しかったです

また、稽古では新たな動きがつき、不器用な私は内心パニックを起こしながらの本番でしたが、何とか終えることができました。


大分と別府にはまたゆっくり来たいです。

さて、今日は熊本は人吉に向かいます。
移動だけなので、体を休めたいです(-.-)Zzz

アンナ

劇団東演 * 2009「どん底」日誌 * 13:04 * - * -

大分にて


今朝移動し、大分から別府へ…

大分ではあいにくの雨の中でしたが、沢山の方にご来場いただくことができました!!
そして、頼もしい演鑑の方々のお手伝いもあり、大成功に終わりました。


そして、交流会ではたくさんのご意見やご感想を聞かせていただきました。シンプル過ぎる舞台にまず皆さん驚かれ、ココで「どん底」!?と思うそうです。そして、題名からもそうですがやはり暗くダークなイメージのため、観劇を躊躇った方もいらっしゃったそうです。でも、その方が観てよかったと言って帰られたという話を聞け、役者としては嬉しい限りでした。

皆さん本当にあたたかく迎えていただき、お天気なんて何のその*たくさんパワーをもらいました!!
どうもありがとうございました。




小川 由樹枝
劇団東演 * 2009「どん底」日誌 * 15:02 * - * -
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