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お客様の息遣い

本日はひらつか演劇鑑賞会の第170回例会でした。会場は平塚市中央公民館。
客席の一番後ろの扉から出ると、その廊下は展覧会エリアとつながっています。前回の公演でお邪魔した時は展示がなくガランと広い空間だったので、ウォーミングアップの走り込みに使わせてもらった記憶がありますが、今日はしっかり展示物が飾られていたのでガラス越しにちらりと眺めるだけでした。

マクベス公演中、劇場では台詞の確認が公演前の第一課題なので、再びホール内に入ると舞台の近くの客席エリアで台詞をつぶやき始めました。
何回諳んじても、毎日繰り返すことで、ふとしたはずみに新しいニュアンスが見つかったり、心の繋がりの迷路が解けたりします。
今はまだどうしてもこのルーチンは欠かせません。今日も開場ギリギリまでかかって幕開きから最終景までの台詞を口に乗せて確認しました。

そして仕上げは本番。
集中力のギアを上げて、なおかつ気持ちのリアリティも失わないように臨みます。
これまでもベリャコーヴィッチ演出の芝居で舞台前面のセンターでモノローグを語る機会はありましたが、今回は更に這いつくばっての演技です。目の前にお客様のお顔がありますので、その息遣いを時に感じながら芝居を生きるのです。

だからこそ毎日微妙に違った面を表現できるのかもしれません。お客様は必ず違った方々がいらっしゃるのですから。

帰り際に、思いがけずといった雰囲気のお客様にお声がけいただきました。舞台上では寒くないですかとのお気遣いを頂戴しました。私は充分走り回って汗をかいてからの姿なので大丈夫ですとお答えしましたが…魔女軍団や刺客達は幕開き早々からですのでこれから寒さが堪えるようになるかもしれません。

明日は神奈川ブロック千秋楽、たま・あさお市民劇場にお邪魔します。

能登剛

劇団東演 * 2020「マクベス」 * 20:21 * - * -

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