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運担会議から本番まで…

 7月7日13時10分過ぎ、私は厚木演劇鑑賞会の事務局を訪れました。

 厚木演劇鑑賞会第166回例会『月光の夏』運営担当サークル会議に出席するためでした。

 

 入団以来『長江―乗合い船』『どん底』『ハムレット』『検察官』『朗読劇―月光の夏』と、各地の演劇鑑賞団体の例会の旅に何回も参加しておりますが、【運担会議】に呼んでいただいたのは今回が初めてです。

 《例会》という公演が、各地の鑑賞会や市民劇場の会員のみなさんからなる運営担当サークルの、2ヵ月余りにわたる準備を経て行われていることは知っておりました。そしてその会議には、制作者の横川や、(ベリャコーヴィッチ演出の作品なら)コーディネーターの佐藤氏、キャストの南保が参加していることも耳にしていました。

 とは言え、具体的な内容までは知らされておらず、今回の会議に出席するにあたっては、作品や劇団についてのプレゼンをよろしくやってくるようにとの指令だけでした。

 会議は午後の部と夕方の部の2回ありました。

 この会議で担当の係のみなさんに、例会作品『月光の夏』に対してより深い興味を持っていただき、公演成功に向けてモチベーションを上げられるようなスピーチをしなければならない…と、自分の役目は理解しておりました。しかし、台本に書かれてある台詞を憶えて語るならまだしも、自分の言葉で作品の素晴らしさ、あるいは劇団や自分の思いを伝えるというのは、決して得意分野ではありません。

 何度も脱線を繰り返しながら、集まったみなさんの温かいリアクションに励まされながら、どうにかこうにか思いを伝えました。

 午後と夕方の会議の間、幹事さん方とリラックスしてお話ができたお陰で、夕方の部では多少はまとまりよく、更に言い足りなかったことも加えて話すことができました。

 

 〔地元で仲間と好きな芝居を観る〕鑑賞会活動を続けていくためには、例会毎に仲間を増やしていかなければならず、その牽引役としても担当サークルのみなさんは力を合わせなければならないということが、私も今回はっきりと認識できました。自分には何もできないくせに、会議に参加したことで自分も運営担当サークルの一員になったような気分になり、長い東北の旅を回っている間も、9月1日の厚木の例会の事が常に気になっておりました。

 

 そして例会当日。通常の公演では道具の搬入の時に、鑑賞会のみなさんとのご挨拶があり、会員数の増減についてお話を伺えたりするのですが、『月光の夏』では劇団員のみの搬入作業なのでそれもなく、仕込みの作業中もそわそわしてしまいました。

 それは突然でした。

 「6名クリアしたらしい!」嬉しい言葉が耳に飛び込んできたのです。

 会議では不安を漏らしていたみなさんが、頑張って目標を達成されたのだと知りました。

 

 次は私の番。

 運担のみなさんの熱意に応えるためにも、会議での自分の言葉に責任をとるためにもいい舞台にしなければ…

 

 

 私にとっても今年の2ヵ月間の『月光の夏』の新たな挑戦の集大成として、精一杯の2ステージを努めました。

 

 「観終ったお客さんがね、私に『ありがとう』って、手を握り締めて言っていくのよ〜」

 事務局長さんの晴れやかな言葉に、これまでにない達成感を味わうことができました。

 ありがとうございました。

 

能登剛(のとたけし)

 

 

劇団東演 * 「月光の夏」旅日記 * 23:59 * - * -

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